たとえみんながイエス、イエスと言っていても、自分がほんとうにノーだと思ったら、ノーと発言することだ(岡本太郎)
いま沖縄の人たちを全国から集まった警察や機動隊の人たちが排除しているんですが
排除される側の人達は
あなた方一人ひとりは人間としてどう思うのか
それぞれの人の生活もあると思うが、自分は誰の命令で、何をしているのか、よく考えてほしいと
呼びかけをしている
戦争の時の振り返りでも
このことは言われている
個人の内面の声はどこに消えてしまったのかと
しかし軍隊というものは、命令に背けば死が待っていることもあり、
指揮命令系統に反することは容易ではない
命令を聞かせる側も必死なのだ
警察や機動隊では命令に反すれば死が待っているいうわけではないが
複雑な気持ちながら
命令に反する決意もできなくて
反対住民の排除を実行しているということだろう
みんながノート言うなら自分も言えるという事情もある
一気にクーデターや革命が成功する場合など
人間は弱いものであるが
その弱さに徹底的につけこむ汚さが人間にはある