是非の念を超越した大是の立場

「実際には少しの損得もないのに、怒ったり喜んだりしている。このバカらしさに気づいたら、是非の念を超越した大是の立場に立つがよい」人間は、人間より一段高い存在から見れば、朝三暮四、朝四暮三かで、腹を立てたり喜んだりする滑稽な存在である。