東京都知事舛添氏について 金銭疑惑が噴出 なぜきちんとした人が知事になれないのだろうか

東京都知事舛添氏について
金銭疑惑が噴出
週刊文春の見出しによれば

舛添都知事 血税タカリの履歴 これも政治資金!
●正月家族で温泉宿 37万円 ●自著100冊買上げ 10万円 ●美術品等 900万円 ●湯河原別荘近くの回転寿司 5万円 ●自宅近所ピザ屋 20万円 ●3000円床屋は子供の分も領収書
という具合

さらにみんな思い出してねということで
都知事経験者・猪瀬氏の所業
さらにもともととても乱れたお金の使い方を定着させたのは
都知事経験者・石原氏で
四男に税金をつぎ込んだり
豪華過ぎる海外旅行をしたり
それでもマスコミが騒がないのは
石原裕次郎以来の石原ファミリーの力と
文筆家としての業界内での力が大きかったのだとか
解説されている

さらに思い出してねという話だと
甘利氏は依然として睡眠障害で入院中、何も説明していない
さらに
安倍氏の、政治資金の相続方法が問題になったりしている

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こんなにもダメな人ばかりを選んでいるのは
どうしてなんだろう
という話になって
それは選挙のせいでしょうということになる

愚民がタレントや二世三世を選ぶからですよというのだが
きちんとした人がどうして選挙で勝てないのか
きちんとした人がきちんと選挙をしてきちんと勝利することがどうしてできないのか
なぜタレントや二世三世に負けてしまうのか

本気で勝つつもりがあるのか
本当は勝つつもりがないのじゃないか

勝ちそうになったところで
既得権勢力から連絡があって、おいしい話をぶら下げられて、
あっさりと軍門に下っているのではないか

沖縄の仲井真氏がわかり易い例だけれども
選挙の時は政府の方針に反対だとか言っていながら
官邸に呼ばれて次の日にはもう方針転換で、政府の方針に従うと言うんでしたね

年越し派遣村の湯浅誠氏などもおさまるところにおさまって静かになった典型例ですね

直近の都知事選も細川と宇都宮で革新勢力は分断された
自民と公明の基礎票で十分当選できたということだろう
(もっとも、各地域での猪瀬の時の得票率と舛添の時の得票率があまりにも一致していて
不自然だとの話は出ていたのだけれども、それはそれ以上発展しなかった)

結局、とても簡単な、政治に負けている感じだ
入り口でせこいことを仕掛けられたり
出口でせこい罠にはまったり
がっかりするような景色が繰り返されている

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青島都知事の例はあった
あの人は頭が良かった

でも当選したあとで活躍できたわけではなかった

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このように権力が集中し金銭も自由になる立場であれば
本当に優秀な人が担当すれば素晴らしいことができると思う
そしてそのような人物は実際に何人もいると思う
現実にはそれぞれが大切なポストで仕事をしているので、
よほど偶然が重ならないと、選挙に出馬ということにはならないと思うけれども

最近の自民党の若手議員の不勉強と質の劣化はどうしたことだろう
公募したら志のある人が集まるのではなかったのだ
志のある人はすでに各所で忙しいのだ

公募はあまりよい仕組みではないらしい

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