戦争屋は自分で需要を作り出すところまで商売のうちだから
仕事がなくなることはない
非常に安定した職種であると考える人もいる
かつてのソニーも、最近のユニクロも、新しい需要を掘り起こして
商売をしたと思う
しかし戦争屋は対立を作り出しコントロールするところまで
技術を高めている
(これを高い技術と表現していいのかどうかわからないけれども)
戦争屋のスピンオフとして
他国の脅威を煽るタイプの政治スタイルがある
これも古くからのものであり、強固な心理的基盤を持っている
戦争と資本主義は強固に結合していると思う
その点では
マルクスが結局暴力革命しかないのだと考えた時期があるとすれば
その暴力装置を提供し、維持し、ロジスティクスを動かし、その他その他、それこそが
国家であり、徴税権であり、莫大な消耗を期待して成立する資本主義の本体ではないだろうかと思う
そこを考えれば、暴力革命は実は、矛盾したことに、資本主義的だと思うのである