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報ステで、「報道の自由度ランキング」で、日本が大きく下がって72位となった話題が取り上げられた。その問題に併せて、国連特別報告者として訪日したデービッド・ケイが、日本の報道の独立性が脅威にさらされていると警告した事実も紹介された。このニュースを富川悠太が伝えた後、後藤謙次が、「われわれメディアも深刻に受け止めて、改革をしなきゃいけませんね」とコメントをして纏めた。そのテレビの映像を見ながら、噴飯で茶番で滑稽だと感じ、不愉快な気分になったのは私だけだろうか。この報ステの報道が、古館伊知郎によってなされたものなら、われわれは興味と共感を感じて、テレビの進行を見ながら頷くことができただろう。「報道の自由度ランキング」にしても、国連特別報告者の指摘にしても、そうした問題の中心にあるのが、安倍晋三によるテレビ報道への圧力であり、政権に批判的なキャスターを降板させた事件である。そして、まさに後藤謙次こそが、古館伊知郎が降板させられた後にコメンテーターに座った安倍晋三の子分ではないか。安倍晋三と仲よく会食し、安倍晋三の意向と思惑に従って世論を操縦するために番組に送りこまれた工作員ではないか。
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うーん、そうなんだよね。
安倍、麻生、林、籾井、高市、甘利、東電のいろんな人、自分には安全に関する責任はないという田中、丸川、島尻、稲田、河野太郎、東芝経営陣、三菱自動車経営陣、その他その他、みんな、私達より偉い、私達より金持ちで、いざというとき、私達より安全な立場にいる、私達よりもいいものを食べている、病気になったら私達よりもいい病院に入れる、パナマ文書によれば税金は少ない率しか払っていない、私達が馬鹿だといっている人たちよりも、私達は確実に馬鹿ではないか。
私達が馬鹿だと認定した人の子分の意見を聞かされて、企業を通じて、買い物をしたお金からコマーシャル代を通じて、マスコミ人にお金を払っているのだ。
ぐるぐる回っているうちにバカはどんどん儲けて、バカを馬鹿だと言っている私達はどんどん貧しくなって、一日の食費は500円以内にしようとか考えている。
結局、馬鹿だアホだと言われても、総理大臣になった安倍は偉いわけだ。私達の負けなんだ。