Categories 未分類 仏には 桜の花を たてまつれ 我がのちの世を 人とぶらはば 2016年3月26日 by smapg 仏には 桜の花を たてまつれ 我がのちの世を 人とぶらはば ~円位法師 『千載和歌集』 巻17-1067 雑中 仏には桜の花をお供えせよ。 私が成仏した後の世を、誰かが弔ってくれるならば。 願はくは 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ ~西行 『続古今和歌集』 巻17-1527 願いが叶うなら、花の下で春の季節に死にたいものだ。 如月の満月の頃に。