“「この世界はひどいことでいっぱいだ。ぼくはもう死にたい」と言うのはやめて「世界はひどい。ぼくがそれを変えるんだ」と言い続けることにした。あれから四十年になるが、毎日がずーっとよろこびの連続だ。
ぼくは、一日として幸せでない日は作らない。「ぼくは幸せだ」と決めたのだから。自分の人生を自分でつくるって、こういうことなんだ。”
ーーーーー
“ 大人になっても、ぼくらはこの世界の美しさにもっと夢中になっていいんだ、まわりからは子供っぽいと言われても、気にしないで。
もし、あなたがおもしろくない人間で不満だらけでグチをこぼしてばかりいるとしたら、それは大人になったせいなのか?そんなわけないじゃないか。人生を愛し、楽しむことをそう簡単にあきらめてはいけない。”
ーーーーー
“あまりに悲惨な現実を前にすると、豊かな国の若者は圧倒されて何もできなくなってしまう。18歳のぼくがそうだったように。あるいは、罪悪感を帳消しにするために平和のための奉仕活動を始めるケースも多い。でも、罪悪感から行動を起こすのはあまり関心すべきことじゃない。
大切なのは、人生を生きる意味を自分でつくりだすことだとぼくは思う。モチベーションを高めること、人生に生きる目的を持ち、人びとの役に立つ何かをすること。罪悪感にうじうじ悩むヒマがあったら、もっともっと本を読むことだよ。もっともっと学ばなくては。”
ーーーーー
“愛することを選んだものは決して悲観主義者にはならない。愛するとは希望を持つことに他ならないからだ。仕事を愛する、家族を愛する、人生を愛する。これに情熱を傾けるかぎり、夢に向かって進むことができるだろう。
ぼくらが決して希望を失うことがないのは、自分の夢に情熱を傾けているからだ。人々を愛すること、誰かの支えになるよろこびに身を捧げるということに空しさの入り込む余地はなく、おまけに、あきらめるとか、もうこれで終わりということもない。”
—愛するとは希望を持つこと…パッチ・アダムス医師の名言