"世界をしみじみと味わう
ということを考えている
どうすればいいか
ドストエフスキーの世界みたいに極端に振幅を大きくしてみて
それで深く味わうというのもあるだろうけれども
幸せではなさそうだ
それはしみじみと深くではなく
極端に深くという意味になるような気がする
貧富の差が問題になっているが
実際には住むところもあるし食料もある
ひどい感染症が蔓延しているわけでもない
ここ1000年くらいで考えれば庶民の暮らしはよくなった
ありがたいことだ
日本にいれば翻訳された情報もたくさんある
英語のものもいろいろある
写真とか映画とかもたくさん見ることができる
身分制社会でもないので人に会うことは出来るし話も出来る
旅行も出来る
いろいろなものを食べることが出来る
ガーデニングに打ち込んでもいいし
ペットを飼うのもよさそうだ
できることは無数にありそうだが
この世界を味わう瞬間とはどういうものだろうか"
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このように、味わう前に、味わうとは、と考えている人にとって、
その時間を味わうことがよいだろうと思う
このように、味わう前に、味わうとは、と考えている人にとって、
その時間を味わうことがよいだろうと思う