廃棄食品はそのあとどうなるのだろう

カレーチェーン・CoCo壱番屋の壱番屋は、2014~15年に58万3000枚(ビーフ:9万1000枚、チキン:24万2000枚、ロース:14万6000枚、メンチ:10万4000枚)のカツ類をダイコーに廃棄依頼している。
産業廃棄物業者のダイコーから製麺業者のみのりフーズに横流し。原価0円のカツを一枚30円で売る。
1工場で年間約30万枚、月に換算すると約2.5万枚になる。月25日稼働したとしても毎日1000枚である。毎日1000枚、毎月2万5000枚ものカツ類を破棄
壱番屋は国内に1270店舗
自社の店舗で使用される商品だ。無理につくることもしなくてよい。店舗での売り上げ枚数も把握している。店舗の発注と生産のコントロールも、すべて自社で完結できる。異物混入が原因である4万枚以外の約54万枚の廃棄理由が明らかにされていない
壱番屋だけではない。名だたる大手メーカーの商品が約200品目
約200品目の廃棄量や廃棄理由は、一部を除いて公表されていない。いったい、工場段階で、どんな理由でどのくらいの量の食品が廃棄されているのだろうか
そして廃棄されたあとはどうなっているのだろうか

表は廃棄処分として経費を計上し、実は転売でポケットマネー
とか税金の話とか帳簿上のいろいろとかあるのかもしれないが
最終的に格安お弁当に入るんでしょう?