豪男性、昏睡から覚めたら中国語話せるように

【2月13日 AFP】オーストラリアで、昏睡(こんすい)状態から覚めたら流ちょうな中国語を話すようになったという男性がいる。
 メルボルン(Melbourne)在住のベン・マクマホン(Ben McMahon)さんは2013年に大きな交通事故に遭い、1週間以上にわたって昏睡状態に陥った。その後、昏睡状態から覚めたマクマホンさんは中国語を話すようになり、家族を驚かせた。
 マクマホンさんは高校生の時に少し中国語を勉強し、その後、中国へ旅行したり、北京(Beijing)に留学したりしたことがあるが、交通事故後しばらくの間、英語を話せなくなり、自分の頭の中で考えている言葉が中国語になってしまったのは予想もできなかったと語った。当時、マクマホンさんの両親は、息子と話すために中国語を学ぶ必要があるだろうかと悩んだという。