甘利明氏は、問題になっている企業の社長と面会したことを認めているが、
週刊誌が指摘する現金の受領については、記憶が定かでないと述べている。
そのような現金受領は一切行わない、と言うなら、
この事案についても、現金受領はない、と断言できるはずだ。
しかし、記憶があいまいではっきり答えられないということは、
少なくとも、類似した事案が多数存在することを想起させるものである。
この程度の金額の受領は、日常茶飯事であるから、
いちいち覚えてはいられない、ということなのだろう。