“カヨ子 赤ちゃんだってね、いつもお母さんばかりじゃなくて、たまにはおばあちゃんやおじいちゃん、いとこのお姉ちゃんとか、いろんな人から声をかけられたり、遊んでもらったりしたほうがいいんですよ。なんせ脳にはどんどん刺激を与えたほうがいいわけですから。 お母さんとおばあちゃんで抱き方が違ってもええの! 言うことだって違って全然平気。そのうち子どものほうが使い分けて、「これは、お母さんならダメって言うから、おばあちゃんに頼もう」とか自分で考えるようになります。相手に応じたコミュニケーションをとるというのは、脳科

“カヨ子 赤ちゃんだってね、いつもお母さんばかりじゃなくて、たまにはおばあちゃんやおじいちゃん、いとこのお姉ちゃんとか、いろんな人から声をかけられたり、遊んでもらったりしたほうがいいんですよ。なんせ脳にはどんどん刺激を与えたほうがいいわけですから。
お母さんとおばあちゃんで抱き方が違ってもええの! 言うことだって違って全然平気。そのうち子どものほうが使い分けて、「これは、お母さんならダメって言うから、おばあちゃんに頼もう」とか自分で考えるようになります。相手に応じたコミュニケーションをとるというのは、脳科学的にもかなり高度なテクニック(機能)が必要なんです。
お嫁さんにとって姑はうっとうしいかもしれんけど、“子どものため”と思って姑を利用したらいいんです。そんなもん、たまに来るおばあちゃんに抱かれたって、抱きグセなんかつきません。いろんな接し方をする大人がいていいんです。”