世界の終わりは夢の始まり

世界の終わりは夢の始まり
というわけで
こんなゲームはどうだろう

参加資格は死亡していること
必要なものはその人の細胞のDNA

死後にも生存が継続するとして
その人のDNAがどの程度の適合度を示すか、
何年でも点数で表示し続ける

運営会社は現実の社会で起こっている事柄を
その架空の社会にデータとして入力し
各人のDNAデータをもとに
適合度を計算し表示し続ける

死んでから後のことだから本人は見られないのだが
残された遺族の人たちが時々見て
故人を忍ぶことができる
さらには300年後くらいに
うちの家計ではどんな人がいるんだよとか
いろいろと話題にできる