認識できるとしたらそれは「自分」ではない

「認識できるものは自分自身ではない」。
それを認識できているということは、それと自分との間には「距離がある」という、なによりの証拠です。
認識できる者(自分)がいてはじめて、他のもの(自分以外)を認識することができるからです。
認識できるとしたらそれは「自分」ではない
自己認識の問題は難しい