"成熟と未成熟の得失
日本の社会では女性の顔つきなどは
未成熟のままでいたほうがかわいいと評価されるのだと思う
本来人間は猿に比較して幼形成熟であり
それゆえ環境変化に対応できるという側面があった
その、幼形成熟という特性を未熟と感じないでかわいいと感じるところに
特性がある
たぶん、性格の面でも同じことが起きている
さらには知的な側面でも、未成熟のままでいる方が得だという事情があるのかもしれない
身体的な成熟については成長ホルモンや性ホルモンと、進化論でいろいろ説明できそうである
性格や知性についても同じことが言えるかどうか分からないが、
知的な側面で言えば、現代社会の要請に応える形で特化することが
必ずしも得なことではない、つまり幸せにつながらないと結論づける方向で
変化が生じているのではないだろうか
さらには共感能力などは邪魔なだけだと進化は判断しているのかもしれない
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