"戦争が外国との交渉の一つの形態であるとする考えは決定的に誤りだろう
歴史的な経過としては分かる
日本だって、戦国時代までは人殺しをして、どの意見がいいのかを決めていた
しかし逆に、現在は国内では、人殺しをしないでも集団の意見を決められる程度には成熟している
山に入って熊に出くわしたら、話し合いもできないし、相手の機嫌によっては、最悪、撃ち殺すしかないと考える
同じようなことを外国人についても考えるらしい
外国人の信用度は熊程度である
うっかり信用したほうが負けと考えている人達も多いのだと思う
そう考える人達しか生き残ることができなかった
それは野蛮な外国人のせいではなくて、野蛮な自国民のせいなのだろうと思う
そんな状況を世界に拡大して、交戦権は当然だとか、個別自衛権や集団自衛権も当然だとなるわけだ
粘り強い話し合いと外交交渉が大切と言われる割には、結局戦争をしている
この野蛮を取り除き、人類は一段進歩しないといけない"