集団が子孫を作らない・作れないように仕向けることは 現代の技術があれば可能かもしれない

"戦争の意義にはいろいろな側面があるのだと思うが
一面では、相手の所有する食料、資源、領土、技術、労働力、遺伝子資源(自民党議員の言う産む機械)などを
一挙に略奪し、自分たちが富裕になることだろうと思う
現代の戦争は、高価な兵器を大量に消費する、資本主義的大消費の側面もある
また、戦争の一面は、自分たちの集団を強力に支配抑圧する方法でもある

簡単に言って、相手集団を滅ぼすためならば、子孫を作らない・作れないように仕向ければ
100年も待てば、特に誰を傷つけることもなく、自軍の戦闘員が犠牲になることもなく、
実に清潔に、滅亡させることができる。

集団が子孫を作らない・作れないように仕向けることは
現代の技術があれば可能かもしれない

そうなれば国家戦略として戦争という巨大な浪費は必要がなくなるかもしれない
ただ、資本主義の運営の必要としては、このタイプの浪費が必要なのだろうとは思う
だから、相手集団を消滅させることと、資本主義を永続させることのあいだには食い違いもありそうだ

文明の後継者が途絶えてしまった南米の文明などを考える"