位 | 国名 | 男性 | 女性 | 全体 | 年 |
---|---|---|---|---|---|
1 | グリーンランド[5][6][7] | 116.9 | 45.0 | 83.0 | 2011 |
2 | リトアニア[8] | 58.5 | 8.8 | 31.5 | 2009 |
3 | 韓国[9] | 38.2 | 18.0 | 28.1 | 2012 |
4 | カザフスタン | 46.2 | 9.0 | 26.9 | 2007 |
5 | ガイアナ | 39.0 | 13.4 | 26.4 | 2006 |
6 | ベラルーシ [10] | N/A | N/A | 25.3 | 2010 |
7 | ロシア | N/A | N/A | 23.5 | 2010 |
8 | ウクライナ | 40.9 | 7.0 | 22.6 | 2005 |
9 | 中国[11] | N/A | N/A | 22.23 | 2011 |
10 | スロベニア[12] | 34.6 | 9.4 | 21.8 | 2011 |
11 | ハンガリー[8] | 37.4 | 8.5 | 21.7 | 2009 |
13 | 日本[13] | 30.3 | 13.0 | 21.4 | 2013 |
自殺者率の報告
2012年度WHOによる世界の人口10万人あたり自殺者率の報告によると、上位10か国は、ガイアナ(44.2)、北朝鮮(38.5)、韓国(28.9)、スリランカ(28.8)、リトアニア(28.2)スリナム(27.8)、モザンビーク(27.4)、ネパール(24.9)、タンザニア(24.9)、カザフスタン(23.8)であり、日本は(18.5)であった[2]。
なお、一つの国家として見れば自殺率が低い国であっても、地域別や民族別に見ると隔たりがある場合もある。例えば、カナダでは平均の自殺率は10万人あたり12人程度だが、先住民のイヌイットに限れば10万人あたり135人と、カナダ全体の11倍を超えており[3]、グリーンランドやリトアニアを超えるものとなる。
現・旧社会主義国や韓国、日本における自殺率が高く、ラテンアメリカ諸国や自殺が宗教的に禁じられているイスラム諸国では自殺率が統計上低い傾向がある。
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世界自殺率トップ20位の半分はチェルノブイリ周辺国であるとの意見もある。