“陰口の反対で、本人に直接悪口を言うことを陽口というのかしら。と思って調べてみたら『その人のいないところで、その人のよいところ、素晴らしさについて話すのが「陽口(ひなたぐち)」』と出てきて己の卑しさに落ち込む”
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“カメラはどんどん高性能になって安っぽさをありのままに写し取る”
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“みかんを揉む
「甘くなる」というより、酸っぱさ(酸味)が少なくなることで、甘く感じる、というのが正解。みかんに衝撃をあたえると、みかん自身がキズを修復するため、すっぱい成分であるクエン酸を修復にあてて消費するので、甘く感じるようになります。
ただし、これは食べる直前にやらないと、衝撃を受けたみかんは腐りやすくなるので、食べる直前に揉んだり、ポンポンと両手でやさしくキャッチボールするといいかも。”
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“疲れてる時は何やっても無駄、寝た方が良い”
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“『ある種の精神の傷は、一定のポイントを越えてしまえば、人間にとって治癒不可能なものになる。それはもはや傷として完結するしかないのだ』ということを、僕は理解できたような気がする。頭によってではなく、皮膚によって。理論としてではなく、ひとつの深いリアルな実感として”
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“他人が思い通りに動かないからといって、安易に「一種の病気ではないか」などと言われても困る。病気は気に入らない人間に貼り付けるラベルではない。”
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“ 猫と言う動物のイメージと言えば「自己中心」「自分勝手」「気まぐれ」…などがあり、ストレスをためやすいとは中々想像付きにくい方もいらっしゃるようです。しかし、実際の猫は非常にデリケートな動物であり、日常生活の中で簡単にストレスをためてしまいます。
例えば、犬であれば集団生活を好むので、なでられたり、群れ(ペットの場合は家族が「群れ」にあたる)の中で自分の位置が明快になると安心しますが、猫は逆です。ある程度以上のスキンシップや、必要以上の行動の束縛はすべてストレスになります。
猫のイメージに「おばぁちゃんの膝の上で、縁側でひなたぼっこ」というものがありますが(まぁ、あることにしてくださいw)、例え膝の上に自分から来たとしても、自分の気が済めばさっさと行ってしまったり、その行動を阻止して無理に膝の上にいさせようとすると、噛んだり足で蹴ったりしてきます。
実はこれ「自分の気が済んで」と解釈できない場合もあるようです。
猫も「甘えたいにゃぁん」と思って膝の上に来たりします。そして膝の上に乗るのですが、ここから「甘えたいにゃん」という感情と「拘束状態にある緊張感」が同居し始めます。「甘えたい気持ち」は膝の上に乗ることで解消されつつ、膝の上にいる「拘束感」は上昇しつつ、と言う状況に置かれ、ある時点で「拘束感」が「甘えたい気持ち」を上回ります。そのとき、猫は「膝の上から去っていく」という行動に移ります。
「拘束感が非常に苦手」な性格の猫だと、「自分から膝の上に乗ってきたのにも関わらず1分もしないうちに離れていき、離れていったと思えばまたすぐ膝に来る」という行動を繰り返したりします。
人間から見れば「何をしてるんだ、こいつは…」と思われるでしょうが、猫からすれば「常に自分の感情に素直に行動している」ので、気の済むまでうろうろさせてあげましょうw。近くにいるときはのどをなでてあげるとか、頭をなでるなど、各個体の好み応じてコミュニケーションを取ってあげてください。「各個体に応じて」と但し書きを入れたのは、「頭をなでられるのが大好き」な子もいれば「頭をなでられるのは絶対嫌!」という子もあり、「さすが繊細な動物」という感じで個体差が激しいからです。
猫が圧迫感を感じる代表的な物は、
○見つめる
○抱っこ
○撫でる
○閉じこめられる
等があります。
また、ストレスを感じている猫の行動の代表的な物は
○長時間のグルーミング
○性格が極端になる(好戦的、もしくは臆病になる)
○噛む
○無意味に鳴く
○(極端に)鳴かなくなる
○食べなくなる
○落ち着かなくなる
○脱毛(舐め続けて毛がぬける
○下痢もしくは便秘が続く
○トイレに失敗する(去勢したオス、もしくはメスなのにスプレー行為をする)
等、「普段と違う状態」です。
つまり「飼い主さんが個体差をよく知り、普段の落ち着いている状態を把握しておく」ことが必要ですので、毎日遊んであげてください。
病院で血液検査をする事によりストレスの有無を調べる事が出来ます。「最近おかしいな?」という状態が続くようであるならば、一度病院で血液検査をしてみるのも良いでしょう。
※去勢・避妊をしていない猫の場合、「さかり(発情)」によって「無意味に鳴く」「トイレに失敗する(実はマーキング行為)」などの症状が出ます。これはストレスではなく、正常な行為です。”
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