"2015-9-17、昼12時、ニュースでは国会緊迫と言葉で伝えているが、
映像ではちっとも緊迫していない。
民主党の議員さんが「だまし討ちだ!」と叫んでいた場面が紹介されていたが、その程度。
何かしらないが「粛々と」時間が経過している様子である。
今後、問責決議案などが連発される予定らしい。
そもそも憲法に明白に反している法律を、内閣が憲法解釈を変更して、成立させようというのだから、
ナチスもびっくりだ。
民主主義の親分であるアメリカやイギリスはこの状況でもなお安保法案を成立させろと言うのだろうか。
阿漕な親分である。
米国は、日本の安部一派の動きを見て、これは民主主義も立憲主義も理解していない、
全く時代遅れの古代遺跡、国際社会の中で言えば、ともに語るに足らない三等国国民国家との印象を持ったのではないかとの
論評があった
まあ、そんなはずはなくて、立派な日本人も多いし、たいていアメリカに友人くらいいるだろうから、
そんなにも日本人が現代社会からずれていると思われることもないと思うのだが
少なくとも国会答弁とか、各所での政府要人の発言をつなぎ合わせてみると、
立憲主義とは何か、民主主義とは何か、討論とは何か、憲法とは何か、そのあたりを理解していないと思われても仕方がない
それを理解していないと言うことは「土人」という位置づけであろう。
靖国行くのやめろと言われても言ってしまうし。こんなにも問題行動をしているにもかかわらず
内閣支持率は維持しているし。選挙をやれば勝つし。
嘘とでたらめをしていても選挙に勝って、支持率も下がらないのかと、驚いているのではないだろうか。
そしてそういう国とどうつきあっていけばいいのだろうかと考えているのではないか。
うっかり何か話して、誤解されてしまっては危険である。話さないに限る。
うっかり話して途方もない解釈をされたらたまったものではない。
たぶん、とりあえず米国の言いつけに従うわけだからいいようなものの、歴史に学ばず、理性のガイドが外れてしまっているのだから、
すぐにでも核武装して世界秩序の変更に名乗りを上げるのではないかと
そのときにはイスラミック・ステイトと同じくらいやっかいなことになるのではないかと危惧しているのではないか。
今回、ルールを無視して事を進めてしまう国民が、この次はどんなことをするか、予見できないではないか。
安保法案が終わったらすぐにでも安部とその一派には退場してもらい、
もっと国際的に話が通じる人間集団をトップに置こうと思っているだろう。
自民党提出の憲法草案を見ても、まだ全く、日本人には憲法を書く能力がないと判断されている。
そして自民憲法草案は中国の憲法とか北朝鮮の憲法と同じ位置づけであるとのことだ。
欧米が価値を共有する相手とは言えないとの判断。
これは日本人としてはつらいが、自民党憲法草案はたしかにあまりにもひどい。
人権など控えめでよろしいという態度である。
そして家族が大事だと国民に教え諭している。
帝国憲法と教育勅語の混合ハイブリッドのようなものなのだろう。
しかしまた、アメリカが無理言うから仕方ないんだよと言い訳しつつ、
この機会に、自分たちの商売を広げようとか、利権を確保しようとか、そんな人たちが一定数いて、
その人たちが、憲法なんかより、人命なんかより、商売と利権が大事だと判断しているらしいことは分かる
どうしてそんなことをしてしまうかなあ。
清貧でいいじゃないか。
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