情報の重要さ

"自衛隊を海外派遣するとか、そのときの業務として何が許可されるとかされないとか
武器弾薬の輸送はどうかとか、そんな話
アメリカはだんだんアフガニスタンの後処理としての復興事業とかに興味を失い
また国内でも戦争をすれば政権の人気が維持できるという時代でもなくなり
お金も人も軍事部門はスリムにしたいと思っているわけだ
しかし軍事の肝心部分である情報局に関してはまだまだ拡大するつもりだし既得権益を
手放すつもりはないらしい
情報局の仕事を日本に一部肩代わりしてもらうとかそんな話にはならないだろう
それだと日本がノウハウを蓄積してしまうだろうから

ミサイルがあっても潜水艦があっても
結局作戦を決めるのは人なのだから
その人達の知識や感情や人脈がどうなっているのかを知り、それらを操作することが
実質的な戦争というものだろう
よく言われるように、真珠湾攻撃の時も暗号は読解されていたとか、
また現代でも、官邸での会話はアメリカに筒抜けで、つまりは誰かが盗聴器を隠し持って
官邸を訪れて話をしているということだろう
そこが戦争なんだ

敵国が攻めてきたらアメリカと一緒になってミサイルを迎撃するとか
どこの田舎者の話なのか

だいたいの話、とうきようの不動産の最高級部分の所有者が中国人ということは
よくあるケースになっていて、
東京をミサイルで攻撃したりすれば、中国人のお金持ちが一斉に大反発だろう
その意味では、東京の超一等地の不動産を次々に中国人が所有しているのは
安全保障の面で悪くないのではないだろうか

ミサイル迎撃システムなどというものをアメリカから言い値で買って
日本人の軍隊をあちこちに出して死なせてしまうよりも

人脈の重要局面に食い込んでいって
事態を操るほうが大事な任務だと思うが
そういったことは全部秘密のことなので
表の予算もつかないし合同情報演習なんかもできないわけだ

表の話でどうこうとかっていうのは、もうどうでもいいことに属するわけだ
"