"ずっと続いている傾向として、
「各地域での対策には限界がある
国がきちんとしてくれることを期待する」
というような言葉で報道をまとめる
これを受けて、国家権力はますます太り、中央集権的になる
全国組織の民放の中でキー局が作成すると
最終的には「国がきちんとすればいい」で終わってしまう
キー局は国と結合しているからだ
地方局ならば、その地域の行政単位をもっと大切に考えるのかもしれない
しかしそのこととは別に、
問題の最終解決は「国」であると考える人達と、
「国」に頼ってはいられない、「国」の「役人」は所詮数字だけ辻褄を合わせているだけである
と考える人達がいる
アメリカで、地域主義が大きな流れになっているのと比較すると、
日本のテレビでいまだに放送されている、「国がきちんと」主義は、何も考えていないことの反映だと思う。
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