特に才能もないが真面目に働く人が 普通に食べていけて、普通に幸せを感じられるような社会が なんとかして実現しないものかと 切に思う

"働きたいのに仕事が無いのか
仕事はあるのに働きたくないのか

職業訓練もなく熟練もなく才能もない場合
グローバル経済の中で賃金の安い地域の人に職を奪われる
だからそういう人は、いままさに低賃金でグローバル製品を生産している場所に
移住しなければならない
つまりバングラディシュの人から職を奪うためにバングラディシュに行くしかないのである
まあ、わざわざ行かなくても、バングラディシュよりも安く作ればそれでいいのだが
土地代、電気代など工場経営や労働基準法などの法律から難しい

特に才能もないが真面目に働く人が
普通に食べていけて、普通に幸せを感じられるような社会が
なんとかして実現しないものかと
切に思う

才能のある人がもっと儲ける社会などいらない
その人はアメリカに行けばいい

アメリカ・グローバル資本主義、新自由主義はやはり少し、強者の論理が強すぎるのではないかと思う
強者の幸せを少し削ってもいいから、弱者も生きがいのある社会を作っていきたいものだ

また一方で、弱者の保護ばかりに偏ると、その制度に寄生することが利益を生むようになってしまう
それもまた望ましくはない

中間辺りに程よい妥協線がありそうであるが実際にはなかなか難しい

人間は未来を考える動物だ
今幸せだというのと、未来に幸せになれそうだと思うから今幸せだというのと、
微妙に交じり合う

未来に希望があればそれだけでずいぶん気持ちは慰められる
そのような未来の希望さえ、最近は見出し難いのではないか

中国などでも賃金は上昇し不動産バブル破裂から株バブル破裂に波及し
中国人民は資本主義社会の害悪をまともに浴びている現況かもしれない

真面目に働く人が幸せになれる、中程度の幸せの社会、それが目標ではないか
特別な才能のある人やもっと大きな幸せをつかみたい人はアメリカに行けばいい
日本プロ野球と米大リーグの関係と同じである

農業から始まって
絹織物、鉄鋼、重化学工業、自動車、そのあとがない
みんなで高齢者のお世話をするだけで経済は維持できるのだろうか
どんな産業があるだろう
武器産業とかアヘンとかはやめて欲しい

しかしながら自動車産業で言えば、中国やインドが自動車国になればどうなってしまうのだろう
日本みたいな国が20個からそのうと30個になるのだろうか
世界の人にとって大変迷惑なことだろう
しかし中国もインドもブラジルもまず当面は重化学工業化して自動車製造で、プラスチックを作る、
テレビにIT、その方向しかないだろう

そうするとテレビとITで洗脳されて国家主導の思想が強くなるのだろう

とりあえず日本のことで言えば、京都や鎌倉を見物する外国人観光客のために、
観光を勉強し、外国語を勉強するのが、簡単な生き残りの道だそうであるが
そういうものだろうか、よく分からない"