"2015年8月20日、小雨模様で、一時の灼熱地獄に比較したらとても涼しい。
甲子園は決勝戦の日。子供たちの夏休みもそろそろ終わり。
子供の頃、夏休みの始まりには、何をしようか、いろいろなことができるなと思い、
夏休みの終わりには、結局何もできなかったなと思い、
人生は結局このまま何もできないで終わるのではないか
夏休みと人生は同じではないかと思ったりした
実際、人生の終わり近くを生きてみると、夏休みの終わりの不全感と似たようなものがある
若い頃のような焦燥感はないのだけれども
焦燥感を抱くほどの元気もないということなのだろう
やっぱりたいしたこともできなかったなと静かに思う"