"原発ゼロで、電気は足りている
「再稼働反対57%」なのに、なぜ再稼働するのか?
日本は世界最大の地震国である
電源は、小規模のものを分散して配置しておくほうが、臨機応変に対処でき、はるかに安全である
この二年、「天然ガス+石炭火力」で78.5%供給の事実
「石油」火力は9.3%に下がっている
主力のガス火力は、大都市の台所で使われている安全なメタンガスを、きわめて効率よく(原発の二倍のエネルギー効率で)燃焼する「ガスコンバインドサイクル発電法」を柱にして、安価に生み出している。
これで明らかな通り、原発はまったく不要であり、自然エネルギーも、当面は不要である。
地元では、農地に敷きつめられる太陽光パネルが、景観を破壊してひどく不評である。
主力となった天然ガスは、世界的な見込み埋蔵量が、年々増加して、当面ほぼ無尽蔵だというのが、ガス業界の予測である。
イランからのガス輸入もますます有望になってきた。石油とガスを世界中に売りたいイランにとって、ホルムズ海峡を封鎖することなど、あり得ないのだ
東日本大震災後、主に一流の大企業が電力会社から電気を買わずに、自社で発電して、工場などでの大量消費電力をまかなうようになっているのだ。それがすでに全発電量の4分の1を占めるまでになっている。
自動車メーカーのトヨタ、ホンダをはじめ、通信業界のNTT、ガス大手の東京ガス・大阪ガス・東邦ガス・西部《さいぶ》ガス──これらの優秀なエネルギー企業が、来年4月からの電力完全自由化でいっせいに動き出す。
そして電力会社よりはるかに安い値段で、われわれ一般家庭に電気を売ってくれる時代に突入するのだ。
ガスヒートポンプエアコンを使うと、このピーク電力の90%をカットできる
"
"それでも何が何でも原発再稼働とする理由があるらしい"