安倍晋三首相は2015-7-17日、2020年の東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設計画について「現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで見直す決断をした」と表明した。首相は国会答弁で計画見直しに慎重な姿勢を示していたが、2520億円にのぼる総工費に国民の批判が高まったことを受けて、方針を転換した。 森氏は17日、BS朝日の番組収録で、計画の見直しについて「した方がいい」と発言。「僕は元々、あのスタジアムは嫌だった。生ガキみたいだ。(現行案の2本の巨大アーチは)合わないじゃない、東京に」

安倍晋三首相は2015-7-17日、2020年の東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設計画について「現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで見直す決断をした」と表明した。首相は国会答弁で計画見直しに慎重な姿勢を示していたが、2520億円にのぼる総工費に国民の批判が高まったことを受けて、方針を転換した。
森氏は17日、BS朝日の番組収録で、計画の見直しについて「した方がいい」と発言。「僕は元々、あのスタジアムは嫌だった。生ガキみたいだ。(現行案の2本の巨大アーチは)合わないじゃない、東京に」と語った。
「国がたった2500億円くらい出せないのかね。いったい何を基準に高いと言っているんだ。」とテレ朝報道ステーションの画像で語る。
支持率が下がった安倍総理の人気取りと言われているが、責任問題ははっきりさせてほしい。
下村文科大臣は安藤氏にはっきり説明しろと責任をなすりつけた。安藤氏は自分の責任範囲はデザインの選定まで、お金のことは文科省だと反発。
結局下村文科大臣の責任を問うしかないだろう。しかし安倍氏は「側近」を切ることができるだろうか。切ることができなければ、結局支持率はまた下がるだろう。
責任は誰にあるかと問われて森氏は「誰にも責任はない」と、これまた大きな問題発言。