アラン・ド・ボトン 「無神論 2.0」

http://www.ted.com/talks/lang/ja/alain_de_botton_atheism_2_0.html

昔から
宗教的多元論というものがあり
要するに富士山に登るにはいろいろな道があるが最終的には頂上は1つである 
というものだ

これは諸宗教についての共通部分、共通体験を大切にしようではないかという提案で
私は好きだけれども
ここで言う無神論2.0は
宗教的多元論を宗教内部からさらに拡張して
宗教も無神論も含めて共通の大切なものがあるのではないか
という提案になるだろう

ここで彼が言っていることはやや方向が違うのだけれども
私にはそのように思われる

宗教的多元論を論じている時になぜ無神論を排除したのか
今となっては不思議な感じがする
排除せず、含めて、共有できる大きな豊かな世界があると感じる