パソコンの売り方についての論評

3万を5万と言い値引きで3万になる安定のレノボ
リリース文より。
標準モデル(81VR001UJP)と、Microsoft Office Home & Business 2019を搭載モデル(81VR001VJP)の2モデルを用意し、直販価格は前者が58,300円、(中略)eクーポンコード(中略)適応で、前者が30,899円、
衝撃の27,401円引き。バカかな?という意味で貼った画像は見ての通りe-TRENDで完売したAcerの15.6型ノート。
Lenovoノートが勝っていると言える部分はSSDがNVMeな点と価格が3千円くらい安い程度。
HD(1,366×768ドット)解像度の11.6型TN液晶を搭載。(中略)おもなスペックは、APUがA4-9120E、DDR4 4GBメモリ、ストレージがNVMe対応 128GB M.2 SSD、OSがWindows 10 Home
解像度が1ランク低く、何と言えども今どきノートなのにTNパネルは頭おかしい。このCPU(APU)の発売は2017年Q2らしいので倉庫の奥から出てきたのか、または売れなくて在庫過多なのか。
メモリ4GBは価格や形態としてアリだとしても、APUがボトルネックとなりSSDのNVMeはムダな気がしてならない。ただでさえ体感差はWindowsの起動が早いとか程度で、発熱するならリスクでしかございません。
Lenovoに限らず、DELLやHPもこういう二重価格のような売り方は当たり前にして来るため、クーポン商法に惑わされぬようご注意あれ。クーポン適用後が適正価格は海外メーカーあるある。