” 土地賃貸料 多くの商売では、たとえば焼き肉屋では、材料を買い、販売して、利益を稼いでいる。 ここでコロナになると、客が来ないので、売れない、したがって、材料を買わない、材料屋さんはさらに原材料を買わなくなる。 手取りが少なくなった分、材料費は削れるし、人件費もある程度削れる。 削れないのが家賃、土地代である。 土地を貸している人にしてみれば、材料費がかかっているわけではない。コロナだからと言って店舗がなくなるわけではないから賃貸料は請求する。 材料費がないというのは言い過ぎで、固定資産税もかかるし、そ

土地賃貸料
多くの商売では、たとえば焼き肉屋では、材料を買い、販売して、利益を稼いでいる。
ここでコロナになると、客が来ないので、売れない、したがって、材料を買わない、材料屋さんはさらに原材料を買わなくなる。
手取りが少なくなった分、材料費は削れるし、人件費もある程度削れる。
削れないのが家賃、土地代である。
土地を貸している人にしてみれば、材料費がかかっているわけではない。コロナだからと言って店舗がなくなるわけではないから賃貸料は請求する。
材料費がないというのは言い過ぎで、固定資産税もかかるし、その土地を取得するためにかなりの費用が掛かったはず。
それが相続によるものだとしても、ご先祖様は苦労して稼いで、その土地を手に入れたはず。そのおかげで、子孫は、経費があまりかからず、コロナになっても安定した収入が得られているのだ。
しかしながら、もともと、その土地は誰のものだったのだろう。原始時代は誰のものでもなかったはずだ。途中から誰かのものと決められ、売買の対象になった。新しい開墾地として時の政府に与えられたとかの話は歴史にあるのだろう。
コロナ危機の時、材料費も人件費も削れる。でも不動産代はそうではない。さっさとたたむかひっこしするか。引っ越しはまたお金がたくさんかかる。たたむにもお金がかかる。現状維持のままで立ち退きできれば一番安い。
人件費を削られたほうは大変だけれども、それでも、いろいろと切り詰めてやっていく。個人のレベルでも、削れないのは家賃である。
この機会に、法律で縛っている、山林、農地、市街化調整区域などを宅地として開放してあげたらいい。コロナが終息したのちには一大建設ブームが起こるだろう。
空き家を、無料であっせんするのもいい。とりあえず一息つける。