地方自治と方言書き言葉


以前から書いているのだが
方言の発音を正確に表記する『方言書き言葉』を作りたいものだと思う
東京の書き言葉では表現できない

国語の作文の時に、
家族や友達が話した通りに書けばよいといわれても、
『話した通りに書けない』のだ

大きく言うと、これが中央集権と地方自治の対立である
今現在日本は法制度としては中央集権であり
その象徴として国語の教科書が中央集権である

地方自治を真に根付かせるためには
自分たちの本当の言葉で
自分たちの歴史を学び
自分たちの感情を学び
自分たちの未来を選択するようでありたい

自分たちの歴史や感情や未来が東京言葉で表現されるのはおかしいし、借り物だ
だから東京の電力を福島で発電したりするのだ

方言は大変根強い
書き言葉がないにもかかわらず口語は方言である
朝にテレビを見ていて東京言葉になじんでいても
今日の予定を家族に伝える言葉は方言である