港南不動産上がるか下がるか


伊豆南部火山の噴火があれば鎌倉をはじめ、湘南海岸あたりは
大きな津波にさらされるので非常に危険
東海大地震でも同じ
その結果、一時は湘南地域の不動産の値下がりがあった
東京湾岸部の高層マンションも同様で
そもそもが埋立地であり、地震にも津波にも強いはずがない
値下がりした

御殿山・八ツ山・島津山・池田山・花房山を城南五山と呼んで、
不動産屋は地盤の硬さを宣伝するが、
個人的にはもう少し内陸部でないと安心できないと思う
高輪台を越えて、恵比寿、広尾でやっとセーフと思う
渋谷は低地だし、防災環境を考えると、杉並区くらいの地盤が良いのではないか
極端に言えば中央線よりも北、という感覚だ
湘南地域では現在の東海道線よりも北ならまあまあというのだが
安心を言うなら新幹線よりも北、ではないだろうか

湾岸部の高層マンションはしばらく前で90平米なら9000万円、60平米なら6000万円程度だった
平米✕100万円
それがここ1-2年は1.3倍程度になっていて90平米で12000万円程度
割高感が強い

港区の港南小学校はクラスが足りなくて増設するなど
住民が増加している
2020年の東京オリンピックに向けて高層マンションの買い手が実際にいると
不動産屋は宣伝しているが、本当のところは分からない
価格見直し物件がちらほらある
見ていると夜に電灯のついていない部屋もたくさん

南青山に港区の児相を作るとのことであるが
実際に必要なのは港南地域だろうと思う

港南には都営の高層マンションがあり、その低層部に港区の高齢者施設があって、
住民は便利に暮らしている。

泉岳寺地域に高輪ゲートウェイ駅が作られつつある

さらに羽田航空を使う飛行機が航路を変えて港区の上空を飛ぶとのニュース
地域住民には2-3年前に説明会があって、憤慨している人が何人もいた
しかし結局同仕様もなく現在に至り、一般ニュースでも流れて既成事実化の仕上げらしい
うるさくなるので二重ガラスの話なども出るのだろうと思う