「この問題をどうすべきか」と智慧が働いて

“怒る人は負け犬です。知性のかけらもありません。たんなる怒りで動く肉の塊です。
逆に、自分の心に芽生えた怒りを瞬時に察知して、怒らないでいられたら、素晴らしいことが起きます。「この問題をどうすべきか」と智慧が働いて、相手の怒りにも勝てるのです。そしてこの「勝ちました」という刺激は、とても気分がいいのです。”
 『怒らないこと―役立つ初期仏教法話』